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資料詳細

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松方満佐子肖像
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資料名:松方満佐子肖像
マツカタマサコショウゾウ

作者:石橋和訓 イシバシカズノリ
1876~1928 (明治9年~昭和3年)

分類:美術品-油彩画
制作年:1919  20世紀前期  大正
所管:鹿児島市立美術館
キーワード:文展 帝展 人物 肖像 女性

作品名(総称):松方満佐子肖像
材質・形状・技法:油彩・キャンバス
形状(縦・高さ):135.7cm
形状(横):99.1cm
箱書・サイン等:左下:K.ISHIBASHI,R.O.I.1919
収集年月日:1968/5/18

解説:
国立西洋美術館は、松方幸次郎のコレクションを基に、1959年に開館した。鹿児島に生まれ、川崎造船所社長を皮切りに、事業家として活躍した松方は、一方で近代フランス美術の収集家として知られる。そして、これらのコレクションを基に私設の美術館を造ることを構想していた。そしてその中に、両親の肖像画を掲げることを夢見ていたのである。しかし、その美術館構想はかなわず、コレクションは国は寄贈されることとなった。本作品は、鹿児島明治百年展に出品されたのを契機に、松方家の故郷である鹿児島市に寄贈されることとなった。夫・正義の肖像と並んで当館に保管されている。